お知らせ

滋賀院創建400年記念 天海と滋賀院門跡の名宝


tenkai滋賀院門跡の創建400年目を迎えるにあたり、記念企画として「天海と滋賀院門跡の名宝」展を開催します。

天海大僧正(1536?~1643)は徳川家康・秀忠・家光と三代にわたって仕え、政治と宗教の方面で多大な影響力を持った名僧です。比叡山では探題執行に任命され、焼き討ち後の山門再興に大きく貢献しました。

一方、滋賀院門跡は比叡山麓の坂本にある延暦寺里坊の総本坊で、代々、天台座主の御座所とされています。元和元年(1615)天海が後陽成天皇から京都北白川の法勝寺を賜り、のちに後水尾天皇から滋賀院の号を下賜されたのがはじまりです。

本展観では天海の生涯とその業績を振り返るとともに、滋賀院に伝わる近世の絵画・工芸品など選りすぐりの寺宝を皆さまに紹介します。

展示会場

展示期間

平成27年10月24日~12月上旬(一部展示替えあり)

主要な展示品

彫刻

重要文化財 慈眼大師坐像(恵日院伝来) 一躯、江戸時代(17世紀)

書跡

後陽成天皇御宸筆釈迦如来像裏書 一幅、元和2年(1616)
慈眼大師縁起 胤海撰 二巻、延宝8年(1680)刊
天海版大蔵経 一括、江戸時代(17世紀)

絵画

両界曼荼羅(滋賀院蔵) 木村了琢筆 二幅、江戸時代(18世紀)
五大明王像(滋賀院蔵) 木村了琢筆 五幅のうち三幅、江戸時代(17世紀)

工芸品

金銅蓮唐草透彫華籠(滋賀院伝来) 二枚、寛永17年(1640)
金銅蓮唐草透彫種子華蔓(滋賀院伝来) 二枚、元和3年頃(1617)