ENRYAKUJI KAIKAN
止観のひととき〜延暦寺会館の過ごし方〜
千二百年の祈りに包まれ、精神文化の真髄に触れる
静寂の中で自らを見つめ直す、スピリチュアル・リトリートへ
千二百年の歴史を誇る比叡山延暦寺が、今も大切に守り伝える「止観(しかん)」の教え。伝教大師・最澄が説いた「止観」とは、心を静め(止)、静まった心で真実を見つめる(観)こと。心を鎮め、自らを見つめることで、揺るぎない平安へと至る道を示しています。
この比叡の山からは、後に日本仏教の礎を築く祖師たち――浄土宗、禅宗、日蓮宗などの開祖たち――が巣立ちました。延暦寺はまさに日本仏教の源流といえる聖地です。
世界文化遺産である延暦寺の境内に宿泊できる唯一の施設「延曆寺会館」。ここでの滞在では、「不滅の法燈」へ祈りを捧げ、僧侶による法話に耳を傾け、語らいを通して「止観」の教えを体感いただけます。
千二百年の祈りが今も息づくこの地で、心の原点へと立ち返るひとときをお過ごしください。
延暦寺の象徴ともいえる「不滅の法燈」。伝教大師・最澄の時代より千二百年以上、一度も絶えることなく灯り続けてきた聖なる光。その穏やかな灯に心を重ね、今を生きる祈りを静かに託す。
朝の静謐な堂内に響き渡る、僧侶たちの祈りの声。その音の波に身をゆだね、思考がほどけたとき、心の奥に宿る「内なる光」に気づく。声と沈黙が交わる中で、心が澄み渡っていく。
千日間にわたり比叡の山中を歩み、祈りと修行を重ねる「千日回峰行者」。その行者が歩む神聖なる森の道をたどり、わずかな灯りを頼りに一歩ずつ進む。静寂に包まれた闇の中で、心が研ぎ澄まされ、自然とひとつになる感覚を覚える。
修行を重ね、比叡の山で心を磨いてきた僧侶との語らいのひととき。日常の喧噪を離れ、心の奥に沈む問いをそっと言葉にする。答えは外にはなく、自らの内にあることを、静かに気づいていく。
比叡の山の恵みと旬の野菜で彩られた、心づくしの精進の膳。一品一品に込められた命への感謝を味わいながら、「いただきます」の意味を噛みしめ、食を通して生かされている自分を見つめる。
スタッフがご案内します。
プログラムの実施場所については日によって変更する場合がございますので、都度スタッフからご案内します。
延暦寺の僧侶から、比叡山の歴史、天台宗の教え、そして「止観」についてお話しします。
延暦寺会館内
旬の食材を使った精進料理をご堪能ください。食事も修行の一環として、静かにお召し上がりください。
延暦寺会館内
静かな時間の中で一日を振り返り、自分自身と向き合います。
オプションとして「夜の行者道を行く」も体験可能です。(金曜日・土曜日・日曜日のみ催行、最大8名様、事前申し込み、料金3,300円)
朝のお勤めに参加します。千二百年間灯り続ける「不滅の法灯」の前で、心静かに祈りを捧げます。
※冬期は時間が変更されます。
心身を整える朝食で、新しい一日を迎えます。
延暦寺会館内
冬期は朝のお勤め時間が変更されますので、8:00にお越しください。
僧侶と対話し、日常の悩みや人生の問いについて語り合います。新たな視点や気づきを得る時間です。
延暦寺会館内
心静かに滞在を振り返り、新しい自分との出会いをお持ち帰りください。日常に戻っても、比叡山で灯った光はあなたの心を照らし続けます。
ご滞在中に思いがあふれる折には、お部屋備え付けの便箋にご記入のうえお預けください。延暦寺にて大切にお預かりいたします。