根本中堂内の諸仏の修理も行っています。ヒノキ材の寄木造りの十二神将がご本尊薬師如来の眷属けんぞくとして周囲に奉祀ほうしされています。今回の修理では現状保存を目的として、次のような修理を進めています。
【継ぎ目の強化】仏像のつなぎ目部分の定着剤(漆(うるし)・膠(にかわ))を塗りなおす
【剥落止はくらくどめ】剥がれている表面部分を膠などで定着させる
【漆箔しっぱく】漆で金箔を押す技法 着衣模様・道具・鎧・靴先部分などに使用
【鍍金ときん】剥がれた金属部分等を金で覆う作業 メッキのこと仏像の金属装飾の光背(こうはい)などに使用
布海苔溶液の和紙貼りで汚れを落とす
【継ぎ目の強化】
仏像のつなぎ目部分の定着剤(漆(うるし)・膠(にかわ))を塗りなおす