国宝根本中堂大改修

祖師先徳鑽仰大法会記念事業

国宝の根本中堂ならびに重要文化財の廻廊を平成二十八年度から約十年をかけ大改修いたします。

本堂の銅板葺き、廻廊のとち葺きを葺き直し、全体の塗装彩色の修理が主な内容となります。工事の期間中も参拝ができるような処置をしながら、次代へ祈りと伝統が文化財とともに継承されていきます。
工事期間中は、国宝・重文改修ならではの珍しい作業も行っております。普段目にすることのない貴重な光景を間近でご覧いただく機会もございますので、是非ご参拝ください。

根本中堂大改修について動画でもご案内しております。是非ご覧ください。

  • 改修のあらまし(修学ステージより)
  • 根本中堂大改修
  • 伝教大師最澄と根本中堂

修学ステージのご案内

根本中堂中庭に修学ステージが完成しました。根本中堂の屋根の高さまで登ってご覧頂くことができます。
修学ステージにはどなたでもお入りいただけますのでこの機会に是非ご参拝ください。

修学ステージ
修学ステージ
修学ステージ
修学ステージ

根本中堂の歴史

788年 (延暦7年) 伝教大師により「一乗止観院」創建(中央に薬師堂・北に文殊堂・南に経藏)
823年 (弘仁14年) 嵯峨天皇より延暦寺に寺号を賜り「根本中堂」と改称
887年 (仁和3年) 9間4面の大堂に改修(智証大師の時代)
980年 (天元3年) 谷を埋め立て現在と同規模11間の大堂に改修し廻廊や中門を新造(慈恵大師の時代)
1571年 (元亀2年) 織田信長の焼き討ちにより焼失
1585年 (天正13年) 仮堂建立
1642年 (寛永19年) 江戸幕府三代将軍徳川家光により9年の歳月をかけて再興
1798年 (寬政10年) 本堂屋根栩葺を銅板葺に変更
1955年 (昭和30年) 昭和の大改修(半解体修理)
2016年 (平成28年より) 平成の大改修(10年間の予定)
根本中堂の歴史

ご懇志のお願い~世界平和の願いを更に発信し続ける為に~

祖師先徳鑽仰大法会の最大の事業として、今般、天台宗並びに総本山延暦寺は平成二十八年からおよそ十ヵ年の年月をかけ、およそ五十億円の浄財を投じて、宗史に残る根本中堂の平成特別大改修を行うことを決断いたしました。

時あたかも平成二十七年は、第二次世界大戦の終戦から七十年。終戦当時、天台宗当局や延暦寺は全国天台宗の戦災寺院等の復興、檀信徒の方々に対する救援の活動を第一に掲げ、「叡山講」を組織して、世界平和に寄与し、宗門の発展に資する目的で活動を行いました。昭和二十五年四月には、その叡山講の最初の行事として根本中堂において世界平和祈願の法要行事が行われたのです。

ご懇志のお願い
江戸の頃の絵図

伝教大師が人々の幸せのために尽くさんと願を発されてから一千二百二十余年。世界文化遺産に名を連ねる延暦寺根本中堂は、文字通り世界の人々の安寧と平和を祈り、大師の御心を発信する世界平和祈願の根本道場として、後世にそのご精神を受け継いで参らねばなりません。

つきましては、宗徒の皆様には世界平和の願いをさらに発信し続けるため、根本中堂大改修事業に当たってご懇志特別寄付金のご協力をお願い申し上げる次第であります。また、有縁の各位におかれましても天台宗・延暦寺挙げての大法会特別事業遂志成満に向け、絶大なるご支援を懇請申し上げます。

祖師先徳鑽仰大法会事務局 奉行
比叡山延暦寺執行 小堀 光實

天台宗
一隅を照らす運動
延暦寺大霊園
延暦寺会館
山と水と光の廻廊
比叡山坂本サンポ
比叡の光
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