下記の法要にはどなたでもお参りいただけます。
ご不明な点がございましたら延暦寺事務所までお問い合わせください(077-578-0001)。
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※ご参拝の折にはマスクの着用など感染予防にご協力ください
2022年5月の法要
日付 | 時間 | 法要 | 場所 | 備考 |
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1日 | 9:00 | 国祷会 | 根本中堂 | 毎月1日に天台座主猊下御導師のもと鎮護国家玉体安穏を祈る法要。薬師護摩と毘沙門天の修法や大乗経典の読誦を行う。 |
2日 | 9:00 | 慈眼講 | 慈眼堂 | 慈眼大師天海大僧正の報恩謝徳のため行う法要。山麓の慈眼堂にて法華経について論義(問答)を行う。 |
5日 | 6:15 | 五日講 | 滋賀院 | 明治の廃仏毀釈からの復興に尽力した大隈重信公をはじめとする「崇叡会」の物故者の回向を行う。 |
8日 | 11:00 | 潅仏会 | 大講堂 | お釈迦さまのお誕生を祝う法要。山上では旧暦に合わせて行う。4月8日の花まつり同様、お釈迦様の像に甘茶を潅ぐ。 |
12日 | 11:00 | 各宗祖師報恩会 | 大講堂 | 比叡山で修行された各宗祖師の報恩のため行う法要。 |
14日 | 10:30 | 慈覚大師御影供 | 大講堂 | 慈覚大師円仁さまの報恩謝徳のため行う法要。慈覚大師の御影を掲げ天台声明「慈覚大師画讃」を唱える。 |
15日 | 11:00 | 例月回向 | 阿弥陀堂 | 天台座主猊下御導師のもと、毎月15日に行う法要。阿弥陀堂に祀られている諸霊すべてを回向する。 |
14:30 | 例月回向 | 東南寺 | 伝教大師最澄さまご説法の地である東南寺で毎月15日に里人と共に行う法要。その終わりには説法を行う。 | |
17日 | 10:00 | 天皇講 | 大講堂 | 伝教大師最澄さまの最大の外護者、桓武天皇の報恩謝徳のため行う法要。天台声明「法華懺法」や「例時作法」を古譜によって唱える。 |
18日 | 13:30 | 生源寺例月法楽 | 生源寺 | 伝教大師最澄さまご生誕の地生源寺で観音さまの御縁日である18日に行う法要。大乗経典と伝教大師の徳行を讃える和讃の読誦を行う。 |
26日 | 9:00 | 山王礼拝講 | 日吉大社西本宮 | 日吉大社の神々への報恩のため、法華経八巻各々についての論義「法華八講」を行う。神仏習合の歴史を伝える。 |
2022年4月の法要
日付 | 時間 | 法要 | 場所 | 備考 |
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1日 | 9:00 | 国祷会 | 根本中堂 | 毎月1日に天台座主猊下御導師のもと鎮護国家、玉体安穏を祈る法要。薬師如来と毘沙門天の修法や大乗経典の読誦を行う。 |
4日:開闢 7日:中日 11日:結願 | 御修法 | 根本中堂 | 延暦寺総本堂根本中堂で、天台座主猊下以下天台宗の高僧の出仕のもと、天皇陛下の御衣を奉安し、一週間二十一ヶ座にわたり加持、玉体安穏・五穀豊穣を祈念する。令和4年は「鎮将夜叉大法」を修す。 | |
8日 | 14:00 | 花まつり | 生源寺 | お釈迦さまのお誕生日に、堂内を花で飾り、お釈迦様の像に甘茶を灌ぎお誕生を祝う。降誕会、灌仏会ともいう。 |
14日 | 10:00 | 正式参拝 | 日吉大社 | 山王総本宮日吉大社の山王祭において天台座主猊下が西本宮にて奉幣を行い神恩に謝す。 |
15日 | 11:00 | 例月回向 | 阿弥陀堂 | 天台座主猊下御導師のもと、毎月15日に行う法要。阿弥陀堂に祀られている諸霊すべてを回向する。 |
14:30 | 例月回向 | 東南寺 | 伝教大師最澄さまご説法の地である東南寺で毎月15日に里人と共に行う法要。その終わりには説法を行う。 | |
18日 | 11:00 | 慈恵大師御影供 | 四季講堂 | 慈恵大師良源さまの御影を掲げ、報恩謝徳のためお香、供物、茶菓の百味を供えて徳行を讃える法要。毎年4月18日に奉修し、慈恵大師講式をお唱えする。 |
13:30 | 生源寺例月法楽 | 生源寺 | 伝教大師最澄さまご生誕の地生源寺で御縁日の18日に行う法要。大乗経典と伝教大師の徳行を讃える和讃の読誦を行う。 | |
19日 | 10:00 | 山家会講経論義 | 大講堂 | 伝教大師最澄さまの報恩謝徳のため行う法要。法華経についての論義(問答)を行う。 |
13:00 | 法華十講 | 法華経を講説し、その内容について問答して行学を深める法会 | ||
20日 | 10:00 | 山家合曼供 | 大講堂 | 胎蔵界・金剛界の諸尊を供養するための密教法会。堂内に胎蔵界と金剛界の曼荼羅を奉懸し、邦楽の源流である天台声明の調べが響くなか、天台座主猊下が大阿闍梨を勤め供養法を行う。 |
22日 | 10:00 | 聖徳太子報恩法要 | 大講堂 | 日本仏教の祖である聖徳太子の報恩謝徳法要。毎年4月22日に奉修し、お香、供物、茶菓の百味を供えて上宮太子講式をお唱えする。 |
26日 | 10:00 | 恵亮忌 | 恵亮堂 | 恵亮和尚の報恩謝徳のため行う法要。西塔の恵亮堂にて奉修する。 |
28日 | 15:00 | 廣布薩会 | 戒壇院 | 受戒し仏弟子となった人々が半月に一度定められた場所に集まり、自己を省み懺悔する布薩。中でも年に一度開かれる布薩を廣布薩と言う。 |
2022年3月の法要
日付 | 時間 | 法要 | 場所 | 備考 |
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1日 | 9:00 | 国祷会 | 根本中堂 | 毎月1日に天台座主猊下御導師のもと鎮護国家玉体安穏を祈る法要。薬師如来と毘沙門天の修法や大乗経典の読誦を行う。 |
17日 | 10:00 | 慈忍講 | 不動堂 | 第十九代天台座主慈忍尊者尋禅和尚の命日に行う報恩謝徳法要。午後から千日回峰行大行満大阿闍梨による八千枚大護摩供を行う。 |
18日 | 13:30 | 生源寺例月回向 | 生源寺 | 伝教大師ご生誕の地生源寺で御縁日の18日に行う法要。大乗経典と伝教大師の徳行を讃える和讃の読誦を行う。 |
20日 | 12:00 | 彼岸会総回向 | 大霊園 | お彼岸中の日曜日に延暦寺大霊園で行う総回向。彼岸会中は延暦寺僧侶による回向を行っている。 |
21日 | 11:00 | 彼岸中日総回向 | 阿弥陀堂 | お彼岸の中日(春分の日)に阿弥陀堂で行う総回向。堂内に安置している永代回向の他、当日受付する回向の読み上げを行う。 |
26日 | 10:40 | 比良八講 | 琵琶湖畔 | 千日回峰行者箱崎文應師が行った、比良・比叡に端を発する琵琶湖の水の浄化と水難犠牲者の慰霊、また湖上の安全を祈る法要を起源とする。比良修験道による採燈護摩供も営まれる。 |
31日 | 10:00 | 三院講 | 大講堂 | 東塔・西塔・横川の三塔の住職による牒論義法要。 |
2022年2月の法要
日付 | 時間 | 法要 | 場所 | 備考 |
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1日 | 9:30 | 国祷会 | 根本中堂 | 毎月1日に天台座主猊下御導師のもと鎮護国家玉体安穏を祈る法要。薬師如来と毘沙門天の修法や大乗経典の読誦を行う。 |
2日 | 9:30 | 慈眼講 | 慈眼堂 | 慈眼大師天海の月命日に報恩謝徳のため行う法要。法華経等について論議を行う。 |
3日 | 9:30 | 節分会 | 根本中堂 | 立春を迎えるにあたり、365巻の般若心経を読踊し国家万民の除災招福を願う法要。 |
13:30 | 生源寺節分会 | 生源寺 | ||
15日 | 10:00 | 涅槃会 | 大講堂 | 涅槃会はお釈迦さまの入滅日である2月15日に報恩謝徳のために修される法会。延暦寺の大講堂では、『涅槃講式』と呼ばれる漢文を読み下した講式をお唱えしている。 『涅槃講式』は、法要の趣旨を述べた表白と三段の式文より成る。 式文第一は、沙羅双樹の林の中で仏寿八十一年の春2月15日のお釈迦さまの入滅の様相を表現し、式文第二では生身のお釈迦さまを失い後に残された者のお釈迦様への「恋慕」と「渇仰」の思いを講式調の声明にのせてお唱えする。 結びの式文第三は、お釈迦さまが残された尊い御教えに結縁できたことを慶びその恩徳に謝し、精進をお誓いする。 法要の前後や中程には講式調以外の天台声明の曲もお唱えされる。 |
11:00 | 例月回向 | 阿弥陀堂 | 座主猊下御導師のもと、毎月15日に行う法要。阿弥陀堂に祀られている諸霊すべてを回向する。 | |
14:30 | 例月法要 | 東南寺 | 伝教大師ご説法の地である東南寺で毎月15日に里人と共に行う法要。その終わりには説法を行う。 | |
18日 | 13:30 | 生源寺例月法楽 | 生源寺 | 伝教大師ご生誕の地生源寺で御縁日の18日に行う法要。大乗経典と伝教大師の徳行を讃える和讃の読誦を行う。 |
19日 | 11:00 | 阿覚会 | 大講堂 | 密教についての論義法要。天台密教の大成者、阿覚大師安然を讃える。 |
22日 | 10:00 | 太子講 | 椿堂 | 聖徳太子の忌日に、太子ゆかりの地椿堂にて行われる報恩謝徳法要。天台宗をはじめ、日本の仏教では太子を祖と讃え仰ぐ。 |